幹線物流を活用しメーカーの引き取り物流を実施
得意とする低温物流機能を活用し、川上と川下へ進出する――。
第7次中計2年目の今年度、日本アクセスが重点目標の一つに掲げたのが物流事業の拡大だ。
2018年度の決算では、ファミリーマートの統合の一巡や店舗数減少などの影響を受け売上高は微減となったが、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも増益で着地。売上総利益率の改善、赤字取引の削減に加え、拠点の整理や配送コースの見直しなど、物流の効率化を進めたことが奏功したためだ。今期は、その効率化された物流を積極的に活用し、収益の拡大を図る。