組合員の要望に応え久々の大型新店をオープン
2019年11月オープンのコープ山科新十条店は、店舗空白地だった京都市山科区に18年ぶりに誕生した地元組合員待望の店舗だ。京都生協でも最大規模となる450坪の売り場を駆使し、産地直送の農産物や店内加工の魚惣菜などを提案。コロナ禍で周辺の子育て世代を中心に一層支持が高まっている。
同店は京都市営地下鉄東西線・椥辻駅から約1kmの住宅地に立地。山科区は京都・大阪市街地のベッドタウンとしての一面を持ち、人口は増加傾向にあるが、01年に組合員センターが閉店してからは宅配サービスのみの展開だった。この度地元組合員からの強い出店要望を受け、再進出を決めた。