狭いバックヤードでノウハウを蓄積する

 新たな都市型店出店への道筋となるか。ヤオコーが7月28日、まるひろ南浦和店を開業した。JR南浦和駅西口そばの丸広百貨店南浦和店の1階で、売り場面積は標準的な554坪。だが延床面積から売り場面積を除いたバックヤード面積の比率は28.9%で、直近で出店した5店舗(桶川上日出谷店38.8%、所沢有楽町店37.6%、本庄中央店32.4%、東松山シルピア店37.3%)の中で最も狭い。そのためヤオコーは同店を、都市型店舗のノウハウを蓄積するための店と位置づけた。「駅前立地の制約のある狭いバックヤードでの店舗運営にチャレンジしていく」(広報)という。

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