川野幸夫日本スーパーマーケット(SM)協会会長(ヤオコー会長)と池野隆光日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)会長(ウエルシアホールディングス会長)が年末、年始に所属団体や個別の企業の現状の動向や今後取り組むべき課題に言及。2社の実力会長が業界団体の長として、それぞれ政策を打ち出した。


 社会や消費者の生活に貢献する業界や企業集団になる努力をしなければならないという思いは両氏とも変わらないが、フォローの風を受け、意気軒高に成長を目指すドラッグストア業界と専守防衛に力を入れざるを得ないSM業界との対応の違いが鮮明に出ている。

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