急増する中流階級層の海外ブランドへの強いニーズを最大限に利用しようと中国市場に参入してきた一部のヨーロッパ系食料品小売業者にとって、中国本土での成功は容易ではなかった。しかし、ドイツのディスカウント食品小売業者「アルディ・ズュート(南)」は先人たちが失敗に終わったこの地での成功と繁栄を確信している。

 今月アルディは、中国で計画している実店舗11店のうち2店舗を上海に出店。ドイツ食品小売業界の主力業界紙「レーベンスミッテル・ツァイトゥング」は、両店舗の「富裕層居住エリア」への出店決定は、同社のディスカウント戦略に反しているのではないかと指摘した。しかしアルディ・チャイナの中国店舗形態は、同社がこれまでに参入した国外市場(11市場)の店とはだいぶ異なる。

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