ローソンは8月27日、神奈川県海老名市の海老名運動公園内に、同社初となるトレーラーハウス型店舗「ローソンS海老名運動公園店」をオープンした。売り場と事務所・厨房機能を備えたトレーラーハウスを活用し、低コストかつ短期間での出店を実現した。営業期間は2027年3月末までを予定しており、事業性や運営面の検証を進める。
同店は40フィートのトレーラーハウスを売り場、20フィートを事務所・厨房として使用。約10坪(33.60㎡)の売り場面積で弁当、おにぎり、フライドフーズ、デザート、飲料など約500品目を取り扱う。売店機能を持たない公共施設への出店モデルとして、来園者数や配送ルート、近隣の母店との距離などを踏まえ、海老名運動公園への出店を決めた。
トレーラーハウス型店舗は、従来の店舗に比べて柔軟な立地対応が可能な点が特徴だ。将来的には、災害時に被災地へ移動させることで、ライフライン機能の一端を担う活用も視野に入れる。
同店舗は、社員から新規事業案を募り、最大1億円の予算を投じる「1億円チャレンジ!」から生まれた取り組みの一つ。ローソンは中期経営方針で掲げる「地域再創生」の一環として、多様な店舗形態による出店を進めており、買い物環境の整備と地域課題の解決を両立する新たなモデルとして展開を探る。

















