日本アクセスは7月16日・17日の両日、パシフィコ横浜にて東日本展示商談会「秋季Food Convention2025」を開催した。今期からスタートした新3カ年中計で掲げる「変革と挑戦×実践」をテーマに、商品提案はもちろん、取引先の課題に応えるマーケティング、売り場活性化策、ロジスティクスなど一気通貫の機能を紹介した。出展者数は529社、来場者数は2日間で1万3300人に上った。

 まず入り口には消費者動向を読み解く「トレンド予測」のブースを設置した。消費者を属性ではなく「喜(満足)」「不(不満)」「無(未認知・未購入)」の三つの感情から分析。来店しているのに購入していない人の実態を捉え、店や商品の「推し」を増やす対策を提案した。

トレンド予測のブース

 提携スーパーが増える「情報卸」のブースでは、LINEミニアプリでの売り上げ向上支援の提案に加え、各社のネイティブアプリでの展開をアピールした。アプリ導入からその後の運用まで伴走し、現場の負荷を抑えつつ売り上げに貢献していく。

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