シジシージャパン(CGC)は2025年度の活動計画に、グループ全体の協業活動強化を掲げる。少子高齢化・人口減少が進む中、グループ・企業・店舗の未来を見据え、統合や合併などを含め連携を強化していく方針で、規模の維持と生産性改善を目指す。
同社が1月15日、都内ホテルで開いた「CGCグループ・アソシエイツ会新春合同総会」で松本偉社長(冒頭写真)が発表した。CGCグループは、加盟企業201社、4460店舗(25年1月現在)。昨年5月に松本社長が就任、神奈川、千葉に新たな地区本部を設立し、全国10本部の新体制となった。松本社長は会見で、「25年度も協働活動の根本精神である『異体同心』の下、地区単位または全国単位で連携を強化し、加盟企業・店舗と共にそれぞれの地域を守り続けていく」と力強く語った。