シジシージャパンは1月19日、「CGCグループ・アソシエイツ会新春合同総会」を都内で開催した。今年10月に創立50周年を迎えるのを機に制定した2030年までの新たなビジョンや新ロゴマーク、23年度の活動計画について堀内要助社長が説明。参加した347社649人に向けて、改めて協業活動への積極的な参画を呼び掛けた。

 新ビジョン「WiLL2030」は、経営者の世代交代や各店の従業員の入れ替わりがある中でも、軸をぶらさず協業に取り組むためのグループ理念を再検討し定めた。基本の取り組み姿勢として、「強烈な危機感を持ち、全体最適で動く」こと、「協業活動の主役は加盟企業」であること、「協業の場で交流し大志を磨く」ことを設定。堀内社長は、「協業のメリットは加盟しただけでは出てこない。1社1社、1人1人が異体同心となって行動することによって生まれる」と述べ、CGCの地区本部や支社はあくまで協業の黒子、サポート役であることを示した。

 新ビジョンに則った23年度の活動計画も発表した。まず商品政策では、主力PBの「CGCブランド」で新企業ロゴをあしらったパッケージに変更する。価格訴求の「ショッパーズプライス」や健康訴求の「CGCオーガニック」もデザインを刷新する。

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