パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が、拡大戦略を露わにした。7月のOlympicグループの買収に続いて、10月1日に民事再生法の適用を申請し、経営破綻した日本トイザらスの買収にも乗り出したのだ。食品スーパーに玩具専門店とPPIHの買収企業再生策は、俄かに慌ただしさを増している。

 トイザらスは日本に進出した当時、1973年に制定された大型店の出店を規制する大規模小売店舗法(大店法)に風穴を開け、廃止に追い込んだ「外圧」の象徴と見られていた。確かに90年に日米貿易格差是正に向けて、米国が大店法撤廃を要求。翌91年にトイザらスは日本に進出した。日本市場に価格破壊をもたらした、大型店時代の先駆者との評価もある。

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