ヤオコーは10月31日、東松山デリカ・生鮮センター(埼玉県東松山市)内にある商品開発室の機能を拡充し、おいしさを数値化する「おいしさLABO」(トップ画像)を新設した。
同社は、第11次中期3か年計画のメインテーマとして、「シン・ヤオコー:昭和モデルから令和モデルへの構造転換」を掲げ、「美味しさ」「品揃え」「提案」「安さ」を磨いていくことを目指している。また2026年3月期は、「すべてのお客様に美味しさで感動を」をテーマとし、社員全員が技術、ノウハウを磨くことで美味しさを実現し、お客に「これ、美味しい!」という感動を日々味わってもらえる店づくり、商品づくりに努めている。商品開発室の機能の拡充と「おいしさLABO」の新設もその一環。既存の商品開発室を移転、機能を拡充し、商品開発の質をさらに高めるため、商品部とSPA推進部が協働できる環境を整備した。また新設の「おいしさLABO」では、おいしさの6要素といわれる「味」「香り」「温度」「食感」「見た目」「音」の数値化を段階的に試み、ノウハウを蓄積しながら、商品価値を上げ、商品開発スピードを向上させる機能として進化させていくという。















