サミットは5月10日、同社の3号店目である東京都豊島区「サミットストア椎名町店」(1967年開業)を改装オープンした。


まず、地下1階のエスカレーターを降りてすぐの青果売り場では、入口に「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーを新設。生鮮の素材を使ったサラダや、カットしたてのジューシーなフルーツ、それらのフルーツを使ったデザートなどを販売する。鮮魚売り場は「おさかなキッチン」コーナーを導入、丸魚を提供し、加工調理のニーズにも対応する。精肉売り場では焼肉の品揃えを充実させ、冷凍食品売り場も、冷ケースを増設してラインアップを拡大。さらに、売場奥には、おすすめ商品などの試食を提供する「おためし下さい」コーナーも新設した。




1階では、インストアベーカリー「ダン・ブラウン」を新たに導入し、各種パンや窯焼きピザ、サンドイッチやフルーツタルトなど全て店内加工で提供する。地下1階から移設した惣菜売り場では、弁当や寿司、店内で焼き上げた焼魚・煮魚や肉総菜などを種類豊富に販売する。また、菓子や飲料・お酒なども同じフロアで販売し、昼食やおつまみなどがまとめて揃う、ショートタイムショッピングの利便性も提供している。



このほか、1994年の改装時に新設した2階のコルモピアの売り場も合わせて改装した。レディースを中心にメンズやキッズの商品も取り揃え、季節感のある売り場に刷新。また、家庭用品も2階に移設したほか、リビング用品も拡大したことで、さらに利便性を高めた。加えて、セルフレジも20台導入し、レジ業務のスピードアップと、作業負荷の軽減を図った。

