コスパとタイパでヤングファミリーを取り込む

 空白エリアに進出し、新商勢圏を形成する――。3月21日、ヤオコーは神奈川県綾瀬市に市内1号店を出店した。県道42号線沿い、旧綾瀬市消防本部の跡地へ近隣型ショッピングセンター(NSC)「ザ・マーケットプレイス綾瀬」の核テナントとしての出店だ。

 店舗周辺には戸建てと中層の集合住宅が立ち並び、小学校、中学校、高校と学校も多い。商圏人口の構成比を見ると30~49歳が最も高く、また、子どもも多いことから、商圏の生活者の中心は、世帯人数が3~4人のヤングファミリー層と見られる。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから