時間帯別のMDで昼・夜間の需要を取り込む
6月18日、ヤオコーはお膝元の川越市に、市内6店舗目となる川越今福店(冒頭写真)を出店した。同店は、東武東上線の川越駅から南に2.1km、新河岸駅から西に1.9kmのロードサイド立地で、周囲は田畑が多く、住宅の密集度は低い。ただ、人口のボリュームゾーンが40代・60代で、10代や3−4人世帯も多く、一戸建ての持ち家比率も高いことから、安定した需要が見込まれる。
また、住宅地が少ないこともあり、商圏1km圏内にはスーパーがないというメリットもある。そこで川越今福店は、地域に密着し、〝美味しい〟をキーワードに食の豊かさと楽しさを提案することで、限られた市場の深耕を図る。