イオンは4月10日ごろから、「イオン」「イオンスタイル」(北海道、東北を除く)「ダイエー」「まいばすけっと」の約2000店舗で米国産と国産のブレンド米「二穂の匠」を販売する。国産米8割、国産米2割の比率でブレンドしたもので、1袋4kg入りの税抜き価格は2780円。総販売数量は、2500tの予定。

 土谷美津子副社長によれば、昨年8、9月の米騒動の際、お客から「どこの店にも米がない」「いつなら米が買えるのか」といった悲痛な声が寄せられたことから、今年、国産米の在庫がなくなった時に備え、SBS米(政府が輸入を認めているミニマムアクセス米の一部)の調達を考えていた。

 しかし、米価の上昇が続く中、お客から「味はとやかく言わないので、安い米を販売してほしい」「御社なら適切な価格で販売できるのではないか」、「庶民でも買える安定価格の米を」といった声が多数寄せられたことから、今回販売を決めた。

 先行して5kg入りを販売したまいばすけっとでは、「ふっくら感や粒たちがよい」など、好評を得ており、販売は計画の2倍で推移しているという。

<冒頭写真は価格戦略発表会で「二穂の匠」を抱える土谷美津子副社長(中央)>