イオン、イオンフィナンシャルサービス、明治安田生命保険は3月21日、包括的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。

 3社は少子高齢化・人口減少の進展や都市・地域間の格差の拡大等の社会課題を共通の経営課題とみて、主に「イオングループの店舗網と明治安田生命のコンテンツを活用した健康増進支援」「両社の地域ネットワークの掛け合わせによる地域社会への貢献」「カード事業の共同運営による顧客の体験価値向上」「データ利活用による健康分野を中心とした新たな価値共創」などの取り組みを進めるとしている。

 また、本パートナーシップの構築に伴い、明治安田生命はイオンの株式666万株の追加取得(保有株式数908万株、持分比率1.0%に増加)と、イオンフィナンシャルサービス子会社であるイオン・アリアンツ生命保険の株式取得(持分比率85.1%)を実施する。