伸びる「冷凍野菜」からスライスきゅうりを発売

 物価高騰下でイオンのPBトップバリュがお客の評価を上げている。2月、全国の消費者に実施したネットアンケートによれば、消費者の4割弱がトップバリュをよく利用していると回答。他社のPBと大きく差をつけた。

 トップバリュの2024年度の売り上げは、1兆800億円(前年比107.8%)に到達する見込みだ。売上構成比別ではメインストリームの売り上げが3ライン(ほか低価格のベストプライス、付加価値のグリーンアイ)の中で最も大きく半分近くを占めるが、前年対比ではベストプライスとグリーンアイが二桁増となり、伸び率を牽引している。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから