マツキヨココカラ&カンパニーは、11月末をメドに、マツキヨココカラ公式アプリを刷新し、調剤サービス機能「マツキヨココカラMe」を追加する。
「マツキヨココカラMe」は、処方箋の撮影・送信サービスと、薬が準備できた際のプッシュ通知サービスを搭載するほか、お薬手帳の機能も備えている。さらに、薬局で処方箋を受付する際に発行される二次元コードを読み取ると、オンラインで薬の服用に関する質問票に回答でき、一度回答すると、グループのどの薬局を利用する場合も、質問票の回答が不要になる。
マツキヨココカラアプリは、今年1月、それまでブランドごとにあったアプリを統合し、さらに2月にはメイクシミュレーターや購買履歴管理などを備えたビューティーのアプリ「マツキヨココカラB」も追加した。新たな調剤サービスは、こうしたドラッグストア関連のサービスとも連携。アプリの利便性を高め、一貫したシームレスな体験を提供することで、利用者の拡大・囲い込みを狙うものと見られる。