マツキヨココカラ&カンパニーは、SBIホールディングス(HD)子会社のSBIインベストメントとベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MC&C 投資事業有限責任組合」(MC&C ファンド)を今年4月に共同で設立する。ファンドの規模は50億円で運用期間は10年。

 マツキヨココカラ&カンパニーの広報担当者によれば、「投資の事業領域は決めていないが、当グループとの事業シナジーや新規事業参入リスクの低減が見込まれる分野を重視している。当社として新たな価値を創造・提供するに値する有望なスタートアップ企業に投資したい。例えば、デジタルトランスフォーメーション(DX)、環境問題の解決に取り組む企業なども想定される」という。