ヤオコーは10月18日、埼玉県川口市に「川口SKIPシティ店」をオープンした。
出店場所は、埼玉県高速鉄道「鳩ケ谷駅」から徒歩23分、川口市新産業拠点「SKIPシティ」裏側の未利用地エリアだ。そこに延べ床面積7079㎡(2141坪)のSCを建設、2352㎡(711坪)の店舗を出店した。SC内にはダイソーやスギ薬局などが入居し、11月下旬以降順次開店する予定だ。
本拠地埼玉県内でドミナントを固めるヤオコーだが、今回の出店では川口市、京浜東北線沿線沿いを軸にエリア内シェアを高める狙いだ。同店の約2.1km南には「川口朝日店」、さらにその先の約3.3km南には「川口本町店」、約2.5km西には「蕨南町店」(蕨市)が位置する。エリア内での高い認知度を背景に「川口SKIPシティ店」は初年度売り上げ22億円を目指す。
同店は近隣住民のランチ需要を見込み惣菜を強化している