ユニクロは、10月25日から「UNIQLO古着プロジェクト」のトライアル販売を、ユニクロ前橋南インター店(群馬県前橋市)で開始する。今春、ユニクロ世田谷千歳台店(東京都世田谷区)、ユニクロ天神店(福岡市)の店内でPOP-UPストアとして販売を開始したところ好評だったことから、両店に加え、新たに前橋南インター店でも取り組みを開始する。

 「UNIQLO古着プロジェクト」は、同社の循環型社会を目指す取り組み「RE.UNIQLO(リ・ユニクロ)」の一環で、回収したユニクロの衣料を洗浄、新たに染色加工を施して再販する取り組み。

 販売する古着は、日本国内の提携工場で、染色加工した「オーバーダイ」商品と、プロによる洗浄・検品を施した「ウォッシュ仕上げ」商品の2種類。同社によれば、「オーバーダイ商品には、これまでのブルー、グレー、ピンク、ダークグリーンに加え、11月からは秋冬らしいブラウンも加える予定。一方、ウォッシュ仕上げ商品は、フリースやニット、フランネルシャツやアウターなど、これからの季節に役立つ商品をラインアップする」としている。

 なお、11月1日~25年1月31日まで、不要なダウン商品をリサイクルに提供すると、500円のデジタルクーポンを付与するキャンペーンを全店で実施する。