イオンモールのベトナムにおける新規物件の発表が相次いでいる。10月4日にベトナムで3番目の人口を抱えるタインホア省タインホア市への出店が決定したと発表した。

 タインホア省は北部の首都ハノイ市から南に135kmの北中部にある。2022年にハノイ市との高速道路が開通しており、多くの工場や企業の進出が加速しているエリアだ。

 物件は街の中心部から車で約10分ほどの場所に位置しており、敷地面積は10万5000㎡。開店予定時期や店舗面積などの詳細は確定後に発表する。

 イオンモールは現在ベトナムで7SCを運営している。このほか、出店が決定している物件に、イオンモールホアンマイ(ハノイ市)、イオンモールダナンタンケー(ダナン市)がある。(写真は9月に開業したフエ市のイオンモールフエ)