イオンは7月1日、ミャンマーで食品スーパーを展開する現地法人「イオンオレンジ」の笠松洋商品本部長が軍事政権に拘束されたことを明らかにした。

 現地報道によれば、コメの流通価格について、ワンストップマート、シティマート、イオンオレンジなどの商業施設において、基準価格より高い価格で販売した容疑で関係者が拘束されているという。

 イオンは「在ミャンマー日本大使館の支援を得ながら当局の捜査に協力していく」とコメントしている。

 イオンオレンジには社長と商品本部長の2人の日本人が駐在している。