国分グループ本社は、シンガポールの子会社、KOKUBU Commonwealth Tradingが、同国の食品卸、San Sesan Globalを買収したと発表した。
国分グループは、第11次長期経営計画で海外事業の「基幹」事業化を掲げ、経済、物流、情報の中心であるシンガポールをアセアン事業の中核地と位置付け、アセアン統括会社のKOKUBU SINGAPORE、食品卸のKOKUBU Commonwealth Trading、低温物流会社のCommonwealth KOKUBU Logisticsを展開している。今回、新たにSan Sesan Globalの株式を取得することで、国分グループの海外事業のさらなる拡大を進めていく構え。
株式の取得日は7月31日、出資比率は80%。国分グループより取締役を派遣する予定。