ヤマナカは7月22日、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定したと発表した。
同社は、お客の常識の範囲を超えた不当・過剰な要求を「カスタマーハラスメント」と判断するとし、 対応打ち切りや退店を要求する場合があるとした。また、悪質なカスタマーハラスメントに対しては、警察や弁護士と連携して対応していく考え。
カスハラの該当例として、「従業員への誹謗中傷、侮辱行為」「暴力行為や威圧的な言動 」「脅迫行為」 「過度な要求」「長時間の時間的拘束や同じ言動の繰り返し」 「ネットでの中傷行為」「セクシャルハラスメント」などを挙げた。
また今後に向けたカスハラ対策として、「店内ポスターの掲示」 「従業員への社内研修やロールプレイングの実施」「社内相談窓口の設置」 「カスハラ被害を受けた従業員への心身ケア対応」の四つを示した。