親会社が二頭体制にローソンは上場廃止
次の成長領域はデジタルとグローバル――。ローソンは2030年までの長期ビジョンで、目指す姿を「グローバル リアル×テック コンビニエンス」と置いた。リアルの強みにテクノロジーを掛け合わせることで、GAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)のようなテックカンパニーを目指し、インフラとしてさらなる高みを目指していこうということだ。さらに「アジアのGAFAL(Lはローソン)」として、グローバルでの存在感を高めていく考えも示している。
「こう言うと皆さん失笑気味だが、彼ら(GAFA)のように、なかったら生きていけないよと言われるほどの存在になっていくことが今の我々の目標」と竹増貞信社長は力を込める。