国分グループ本社は5月9日、東京都立産業貿易センターで「国分酒類総合展示会」を開催した。テーマに「多酒多様~新たな価値創造を国分と~」を掲げ、2024年のトレンドを踏まえながら、新客獲得につながる酒類・飲み方を提案。酒類メーカー182社、食品・菓子・低温メーカー35社、エリアカンパニー8社、計225社が出展し、当日は取引先など約1200名が来場した。

 展示は建物の3~5階を使い、一方通行型のレイアウトを採用、約2400のアイテムを来場者が一通り体験できるようにした。まず3階の会場入り口では、24年の酒類のトレンドをパネルで紹介した。インバウンド客の3人に1人が日本の酒に期待して来日していることや、Z世代が実は日本酒にチャレンジ意欲があることなどを示し、売り上げ拡大につながるヒントをまとめた。

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