伊藤忠食品がデジタルサイネージの提案を強化している。今2025年3月期には小売店への設置台数が1万台を超える見込みだ。

 同社は17年、他社に先駆けて小売店へのサイネージ提案をスタート。19年には「デリッシュキッチン」を展開するエブリーと資本・業務提携を結ぶなど、コンテンツを強化してきた。直近では、2次元コードからキャンペーンやくじなどのコンテンツにお客を誘導する施策が好調。取り組み企業を増やしている。

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