弁当は地域最大規模で品揃え、学生から生活者まで多様なニーズに対応
3月15日にオープンしたライフ池袋三丁目店は、30階建ての新築タワーマンション1階に位置する都市型店だ。売り場面積255坪の店舗は、間口が狭く、奥に長いことから、入り口近くのレジ周辺に、弁当・惣菜・ベーカリーなどの即食商品を集め、昼食購入のお客と食材購入のお客の動線が重ならないよう工夫がなされている。
店舗の1km商圏は、単身者世帯が67%と多く、年齢別の構成比では20~30代が36%と若い世代が中心だ。そのため、即食の需要が高いと見て、惣菜の取り扱いを強化、地域最大規模の品揃えを実現した。特に弁当は、近隣に大学があることから、和・洋・中のバリエーションに加え、ボリューム感のある肉系の弁当や健康志向の弁当などもラインアップ。さらに店内手作りおにぎりやベーカリーも豊富に取り揃え、学生から生活者まで幅広い層の取り込みを狙っている。