新デリカセンターを活用し効率よく惣菜を充実
平和堂が小型店開発に乗り出した。9月28日、大阪府茨木市にフレンドマートスマート茨木サニータウン店をオープン。同社の食品スーパー(SM)「フレンドマート」の標準サイズは300~600坪だが、新業態の「スマート」は半分以下の150坪で構成。オペレーションを効率化し、限られた売り場でも採算の合うモデルを構築することで、今後の出店エリア拡大に向けた武器と位置付ける。
同店の商品数は通常店の6割程度の約5000品目にとどまる。が、コンビニやグロッサリーを中心としたボックスストア的な店づくりではなく、あくまでSMの機能をきちんと備えることにこだわった。