精肉、鮮魚でつまみを展開、「店内全体のデリカシフト」を推進

 マルエツが収益構造の改善に乗り出した。その象徴と言えるのが5月24日にオープンした川口樹(じゅ)モールプラザ店(冒頭写真、埼玉県川口市)の出店だ。今年3月から始まったマルエツの新中計のコンセプト「ウェルビーイング・ジャーニー」に基づき、既存店で蓄積してきた新たな商品施策やサービスを盛り込んだ。

 ショッピングセンター(SC)「川口樹モールプラザ」はJR川口駅から徒歩4分の場所にある。500m商圏の人口は2万2255人、1万1892世帯。単身と2人世帯の構成比が川口市平均よりも高い。世帯年収は埼玉県平均と比べて500万円未満と1000万円以上の比率が高い二極化した地域だ。商圏内では業務スーパー、肉のハナマサ、西友、新鮮市場が競合となるほか、川口駅そばには自社競合となる川口キュポラ店もある。

店舗壁面に新中計のコンセプト「ウェルビーイング・ジャーニー」のイラストを掲示

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから