「スイートピッツァ」を追加し核商品として打ち出す
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)傘下のマルエツが9月10日に開業した一之江駅前店(東京都江戸川区)は、今年2月に打ち出した「体験型スーパーマーケット(SM)」の2号店だ。同店は都営新宿線一之江駅の目の前にある、地下1階・地上13階建てのビルの1階と2階に出店。売り場面積は1508㎡で、商圏として700m圏内、2万3868人を想定している。1号店の船橋三山店(千葉県船橋市)と同様、体験型SMとして「鮮度」「商品との出会い」「ストレスゼロ」「繋がり」の四つのテーマを盛り込んだ。
「鮮度」については、精肉で牛の「イチボ」や「トモサンカク」などの希少部位を使用した店内加工の「焼肉食べ比べセット」を販売。青果では全国の農家直送の豊富な野菜を特設コーナーで取り扱う。鮮魚は豊洲市場専任担当が買い付けた生魚を販売するほか、お造りや鮮魚寿司「魚悦」でも活用する。