納品伝票を電子化・共有することで、出荷側と入荷側の双方の作業負担を軽減する。今回、出荷側、入荷側のいずれかが紙伝票の場合にも対応できるように改良された。伝票に賞味期限などの情報を付加した事前出荷通知を作成し検品レスを実現。ドライバーの荷待ち・検品・手続き時間を1日あたり10〜36%短縮する。車両単位の伝票情報をデジタル化することに加え、賞味期限情報なども追加、パレットと積載物の紐づけを見据えた拡張性を広げる。物流の「2024年問題」に対応し、検品の省力化に貢献する。