生活者の不快を解消する商品・サービスを提案
大木ヘルスケアホールディングス(HD)の2023年3月期決算は、売上高が前年度比9.4%増の3044億円となり、初の3000億円をクリア、過去最高を記録した。また、各段階の利益も、大幅減益となった一昨年度から一転、営業利益は約3.2倍、経常利益は約2倍、当期純利益は約2.2倍と、いずれも大幅増益を達成。経常利益は売上高同様、過去最高となった。
松井秀正社長は、「おかげさまで売上高は20期連続の増収」と評価する一方、「利益はなかなか安定しない。そこに中間流通業としての課題がある」と明かす。