ファンケルと森永乳業は7月11日、今年初めて迎えた7月14日の「内臓脂肪の日」を記念して、腸と肥満に関するセミナーとコラボメニュー試食会を開催した。
今回の試食会の会場となったファンケル銀座スクエア(東京・銀座)の地下1階のレストラン「FANCL BROWN RICE MEALS」で限定コラボメニューを提供する。コラボメニューは50年以上にわたりビフィズス菌や腸内フローラの研究に取り組んできた森永乳業と、食やサプリメントから生活者の「不」を解消するファンケルが共同で開発したものだ。
セミナー冒頭では、森永乳業の食品素材統括部販売企画機能性グループ・古田雄一郎マネージャーが、健康長寿をサポートする「腸内フローラ」の働きを「腸内フローラは、腸の中に存在する細菌の集合体です。様々な疾病との関与が示唆され、腸内メンテナンスにより疾病リスクの軽減が期待できます」と説明。大腸に多く存在する「ビフィズス菌」は、腸内での免疫調整や血中の脂質・内臓脂肪の減少などに寄与。ビフィズス菌による美肌効果や脳機能への好影響を示した。