ファンケルは4月26日、子会社のファンケル美健を通じて5年ぶりのサプリメント専用工場「ファンケル美健 三島工場」(静岡県三島市)を新設。健康意識向上によるサプリメント需要の増加と、今後のグローバル展開に対応する。

 サプリメント工場は4工場目で過去最大規模、投資額も過去最大の約80億円となった。新工場の稼働により、生産能力は錠剤が1.3倍、アルミ袋製品が1.4倍に増強。この設備の増強によって、最大3−3.5倍の生産の拡張性が高まった。サプリメントの売上高は2020年度に411億円と5年で4割増えたことから、さらなる増産体制構築のため内製化率を6割以上まで高める狙い。

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