イズミとマルヨシセンターは5月9日、2024年2月を目標に四国地域における商品仕入れや物流、システムを統合すると発表した。

 両社は19年11月に資本業務提携を締結。イズミは23年2月末現在、マルヨシセンターの発行済み株式19.81%を所有し、持分法適用会社としている。関係を構築する中で、企業価値の向上と業務効率化の追求で一致し、合意に至った。

 今回の統合は、業務プロセスの効率化やコスト削減を図り、迅速で正確な物流・配送体制を整備することで、顧客へのサービス品質向上を目指すのが狙い。システム統合は23年9月から、仕入れと物流の統合は24年2月より開始予定だ。