体験、お試しができる売り場を多数設けた

  緑豊かな屋外スペースに、噴水や遊具、アウトドアの体験施設などを設置したグランドパーク。大屋根の付いたテラス席で、食事やイベントを楽しめるセントラルパーク。そして館内に入れば、3階まで吹き抜けのスタイリッシュなモールにライブ感あふれる映像の数々。そこには窓からパークを眺められる開放的なフードコートや大型書店もあり、文字通り新しい買い物体験を味わえる施策が集積されている。

 今年4月、愛知県豊川市にオープンしたイオンモール豊川は、東三河初のモール型大規模商業施設だ。30代、40代の子育て世代を中心に、子どもからシニアまでが集う「街の賑わい拠点」の実現を目指している。スズキの工場跡地への出店とあって、豊川市も交通渋滞対策の道路整備などを行ってきた。その期待を背負って建設された館は、核店舗の「イオンスタイル新豊川」と約190の専門店で構成。その中には東海最大や東海初出店の店舗も少なくない。

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