アークスの前会長で、ユニバースの創業者である三浦紘一氏が4月13日、心不全で逝去した。83歳だった。
すでに葬儀は家族で執り行っており、後日お別れの会を開く予定。アークスは14日、三浦氏の同社取締役、およびユニバースの取締役最高顧問からの退任内定を発表していた。
三浦氏は1939年12月3日生まれ。67年10月にユニバースを創業し、社長に就任。2011年10月にはアークスとの経営統合を果たし、同社の代表取締役会長に就任。アークスグループの本州進出の道を切り開いた。
21年5月にはユニバースの社長を子息の建彦氏に譲り、自身は取締役会長に就任するとともに、アークスにおいても代表から外れ取締役会長に退いていた。22年5月にはユニバース取締役最高顧問、アークス取締役に就任していた。