アマゾンジャパンは3月30日、配送委託事業者「デリバリーサービスパートナー(DSP)」になるための条件を拡大したと発表した。
同社は中小の配送委託事業者に対し、配送の安全技術や業務改善などを支援し、ノウハウを共有する「DSPプログラム」を提供し、配送網を構築してきた。従来はすでに地域で配送事業を担っている事業者に対して提供してきた。
この条件を拡大し、物流分野の経験がない新規参入者や、配送事業をすでに行っており、新事業として取り組みたいという希望者にも提供する。すでに第1弾として複数のDSPの支援を開始しているという。
まずは関東圏から始め、全国へと拡大させることで、物流網のさらなる強化につなげたい考えだ。
(写真はDSP紹介サイト)