アマゾンは、11月15日、商品の受け取りロッカーの設置場所を大幅に拡大したと発表した。関東・関西を中心にした全国23都道府県で、コンビニ、ドラッグストア、スーパーをはじめとする小売店や鉄道会社など130近い企業と提携、店舗の敷地内や駅など1800カ所以上に設置している。ちなみに最も多いファミリーマートは、約350カ所に上る。

 今回、設置場所の拡大とともにロッカーの機能も改善。新しいロッカーは、サイズを小さくすることで、従来よりも狭いスペースに置けるようになり、設置できる場所の範囲が広がった。さらに、バーコード読みとりやタッチスクリーンの操作の代わりにBluetoothで解錠する仕組みを導入。これにより、完全な非接触型で商品を受け取れるようになったほか、アプリ上の案内も簡素化し、受け取り場所を見つけやすくした。