餃子メーカーの信栄食品は新商品「マッスルギョーザ」と「野菜餃子」を紹介した。「マッスルギョーザ」は餃子で初となる機能性表示食品。動物性原材料は使っておらず、高野豆腐パウダーを使用しており、大豆ベータコングリシニンが血中の中性脂肪減少に効果がある。「野菜餃子」はおいしさをそのままに、塩分を同社商品と比べて45%もカットした商品だ。高血圧の治療時は塩分摂取量が1日6g(1食あたり2g)未満とされている。それに対して野菜餃子は1個あたりの塩分量がわずか0.1g、10個食べても1gと少量に抑えられる。神倉藤男代表取締役は「素材力で競合と差別化したい」と力を込める。