六つの切り口で厳選し惣菜をブランド化

 イズミが客層拡大の柱として惣菜強化を打ち出した。粗利の高い惣菜の売り上げを拡大することで得た利益を原資に価格訴求を強め、価格コンシャスな若い世代の取り込みを図る戦略だ。

 もともと同社は惣菜が強く、2010年以降、売上高は毎年比5~8%増と順調に伸びてきた。コロナ期間中も、1年目の20年度こそ1%減と前年を割り込んだが、21年度、22年度はいずれも5%増と伸長、コロナ前の好調さを取り戻した。

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