生鮮素材や店内加工の料理を組み合わせた商品が充実

「本日の惣菜の目玉はローストビーフ丼。精肉売り場のおいしいローストビーフを使っているので、おいしくないわけがない。ぜひご賞味ください!」

 3月1日、改装オープンしたサミットストア川口青木店(埼玉県川口市)の売り場に、従業員のマイクパフォーマンスが響き渡る。同店はサミットが取り組んできた「大総菜プロジェクト」を一段進化させた実験店だ。大惣菜プロジェクトとは、部門の垣根を越えた生鮮と惣菜部門の連携による商品製造の取り組み。同店では、冒頭のローストビーフ丼のように、生鮮素材や店内で加工済みの商品を組み合わせた弁当や惣菜を充実。また、こうした商品の製造・展開を支えるオペレーションを作り込むべく、従業員を増員し、連携体制などを営業の中で探っていく店として再スタートを切った。

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