ユニーは2月20日から、アピタやピアゴなど、同社が運営する全132店舗で、売れ残った食品を値下げする「見切り」販売で使用している赤色の「おつとめ品シール」を廃止し、緑色の「売り尽くし価格シール」に順次切り替えていく。
変更の理由として、同社は、食品ロス削減への協力や物価高騰下で見切り品販売による価格訴求に加え、「『赤いおつとめ品シールが貼られた商品を購入するのは恥ずかしい』という声がある」と説明。そうしたイメージを刷新し、食環境のためになる商品を「誇らしい気持ちで購入してもらう」ことを狙った。シールには環境に優しい素材の「FSC認証ラベル」を使用し、環境負荷軽減の取り組みとしての訴求力も高めた。
なお、消耗雑貨品についてはおつとめ品シールの使用を継続する。
(冒頭写真は告知ポスター)