パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は8月19日、2022年10月から始まる新年度の取締役候補者、および新執行役員体制を発表した。
取締役は今期の15人から4人が任期満了で退任となる一方、1人増えて計12人となる見通し。再任取締役候補は吉田直樹社長CEO、松元和博取締役兼専務執行役員、安田隆夫非常勤取締役など10人。新谷省二取締役兼専務執行役員CSOは退任し、新設されるCAO(グローバル)職に着任する見通しだ。
新執行役員では、鈴木康介、赤城真一郎の両氏が常務執行役員に昇格し、ともにドン・キホーテ代表取締役副社長となる。また片桐三希成氏も常務執行役員に昇格、UDリテール社長に加えユニー代表取締役副社長を兼務する。PB事業統括責任者の森谷健史氏が上席執行役員に昇格し、新たな執行役員には岡田広明・国内事業共同CMO、並河光治・国内事業共同CMO、塙真・グアム事業責任者の3人が就任する。
一方で、元サークルKサンクス社長でユニー取締役執行役員の竹内修一氏などユニーの役員5人が執行役員を外れ、ユニー色が薄まった。