中間決算ではコメリが堅調
2020年にコロナ禍の巣ごもり需要によって記録的な好況を呈したホームセンター(HC)市場。21年は反動減はあったものの、まずまずの業績で推移した。22年は「可もなく不可もなく」の1年だったと言える。21年末時点のHCの市場規模は図1の通りだった。
HC市場は、20年に巣ごもり需要が大きく影響して4兆円を突破したが、21年はその反動減によって6・8%のマイナスとなり、再び4兆円台を割り込んでしまった。22年の市場規模はまだまとまっていないが、この10~11月に発表された大手4社の中間決算は図2の通りだった。