10月からの一斉値上げは、食品の中でも家庭用酒類の売り上げへの影響が大きかった。コロナ禍で定着した「家飲み」を追い風に2020年度、21年度の家庭用酒類市場は順調に伸びてきたが、22年度は外飲みも増えて1転して逆風が吹いている。その中で平和堂では話題の商品や輸入ウイスキー、地酒、PBなどの品揃えを厚くし、差別化を推し進めている。

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