カスミは、自社冷凍施設「谷田部BASE」(茨城県つくば市)で製造した冷凍食品6品を9月17日から発売を開始した。
新しい熱交換技術を導入し、表面から中心まで均一に冷やすことで、冷凍時のダメージを抑制。品質劣化の原因となる氷結晶も発生させないため、鮮度保持期間を延長できるのが特徴だ。
第1弾として、同社オリジナルブランド商品「MiiL」から、つくば市のイタリアンレストラン「アミーチ」監修冷凍ピッツァ「KASUMI&AMICI」の製造を開始。フードスクエアカスミ学園店や同テクノパーク桜店で発売し、つくば市や水戸市などの14店舗へ順次拡大する予定。今後も、鮮度保持日数の少ない生鮮品や主力品を中心に商品開発を進める計画だ。