日本生協連と地域生協の連携が広がりを見せている。中でも各地で実験が進むのが、宅配リノベーションだ。積極的にデジタルやAIを活用し、供給高アップとコスト削減の両面で模索が続いている。

 宅配利用が増える中、1回の配達の点数アップを目指そうと取り組んでいるのが、献立提案サービスの「コープシェフ」だ。 NHKの「きょうの料理」を主に、生協の独自レシピも加えた献立の中から好きなものを選ぶと、必要な人数分に合わせた量の食材リストが表示され、そこからすぐ注文できる。コープ東北で実験後、効果が確認できたことから、東海、北陸、CSネット(中四国)でも導入が広がっている。

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